the aiz “ZENGO(ゼンゴ)” – AIZU PREMIUM RICE WINE –

日本酒づくりのこだわり 感性と美学。 高橋庄作酒造店(会津娘)

蔵の感性と才能が極まった美しい日本酒。

the aiz ~ZENGO~, AIZU MUSUMEは、豊かな田園地帯に囲まれた環境を活かし、その土地の人がその土地の米と水を使い、その土地の手法で仕込む『土産土法の酒造り』へのこだわりから仕込まれた日本酒です。
一粒一粒、菌の働きを見極めながら醸造家の感性によってデザインされた味と香りは、まさにすべての才能が集約された逸品。

肥沃な大地と潤沢な水がはぐくむ
極上の酒米

気候変動に左右されない会津盆地の南端に位置する門田町一ノ堰地区は、磐梯山、飯豊連峰などの山々から数々の支流が阿賀川に合流し、肥沃な地質と豊富な地下水で潤った米づくりに適した土地。このように恵まれた気候風土のもとで、当蔵が酒造りを始めたのは明治の初めです。
大切にしているのは、この土地で獲れた作物をこの土地の人たちの手法で仕込むという「土産土法」の精神。酒蔵ながら農家であることを活かし「五百万石」や「夢の香」という酒米を自ら生産しています。同じ品種でも田んぼによって実り方が異なる酒米。この特性や魅力を余すことなく昇華させお酒の味わいとして表現しています。

素材と向き合い「土産土法どさんどほう」の
精神で仕込む

酒造りには「一・麹、二・モト、三・造り」という言葉がありますが、その大前提として良い蒸米を作ることが重要。当蔵では全ての麹米と掛米を手研ぎで洗米し、「外硬内軟」といわれる酒造りに最適の状態までお米に水分を吸わせています。
その後、湯気が立ち上る和釜にのせた「甑」の中に米を置く「抜け掛け」という手法で蒸米へと仕上げ。目標とする温度と水分になるまで蒸米を冷まし、初添・踊・仲添・留添の四段階を経て、醪を仕込みます。この醪を「ふね」と呼ばれる圧搾槽を使って絞り、「袋吊り」とも呼ばれる搾り方で、澄み酒へ。鮮度の高いまま熟成させて出荷し、手元に届いた時に、お酒が伸びていく可能性を残しています。

高橋庄作酒造店

代表銘柄 会津娘 純米酒 / 会津娘 純米吟醸酒 お米と水というシンプルな素材だけで作り上げる日本酒の資質はどんな素材を使い誰がどこで作るかで決まります。そこで私たちが大切にしているのが「土産土法」の精神。恵まれた会津の土地が育んだ酒米と職人の手仕事を、ぜひその舌でご堪能ください。 杜氏 高橋亘 http://aizumusume.a.la9.jp/